雑談枠 ネガティブとポジティブを併せ持った偉大なゲームをご存知でしょうか?

スポンサーリンク

さて、今回も始まりました土日限定、雑談枠です。正直前回で言いたいネタを言い尽くして今回何を書こうか迷いました

私は本、映画の他にゲームをやったりするのですが、残念ながらゲームは色々と紹介できるほどネタが多くないんですよね……。(以前ちらっと紹介したペルソナ5などもいつか語りたいと思っているのですが)

ただブログのテーマにあったゲームがあったらこうした雑談枠で紹介したいと思います。今回のテーマはこちらです。

【公式】UNDERTALE 日本語版 発売アナウンストレーラー (PS4/Vita/PC)

動画は公式がアップロードしたyoutube様から埋め込みさせていただきました。

直訳すると「下層の物語」といったところでしょうか。

もはや、知る人は知りすぎているというほどコアなゲームファンが多い有名なゲームです。

「誰も死ななくていい優しいRPG」がキャッチフレーズで、優しいというポジティブさ、そして「死」という昨今あまりない直球のネガティブ表現を用いており、言葉に全く偽りはありません。敵は色々登場しますが、倒すも倒さないも自由です。

最初から大きな試練が待受け、そして進んでいくうちに何か違和感に気づいてきます。これは本当に普通のRPGなのかということに。

もしかしたら、ゲームの枠を超えた何かを問われているのではないか、ということに。

あらすじ

昔昔、モンスターと人間は仲良く共存していましたが、ある日、お互いに戦争になりました。

勝利したのは人間側であり、モンスターは強い力を持った7人の力で地底の底に封印されてしまいます。

しばらく時間が立った後

登ったらもう戻れないと言われているイビト山にどういうわけか一人の少年が入っていき、そして山の間に落ちていきます。

そう、その場所こそが封印されたモンスターたちの地下世界だったのです。

ゲーム性

作者の方がいろいろなゲームから影響を受けて作られたゲームだけあって、RPGでありながらアクション性も非常に強いゲームです。

攻撃をするときは、移動する縦の棒(┃みたいなの)が中央に来た瞬間にタイミングよくボタンを押すといったマリオのRPGを知っている方だったらなんとなく覚えがあるようなシステムです。

一方、相手の攻撃を避けるときは四角い箱のなかにある❤マークに攻撃が当たらないように操作して避けますが、これが非常にバリエーションが多く、中にはこの❤が💙になったり、💚になったりと単純にボタンを適当に動かしていればいいという問題でもなくなっていきます。

EXPが上がり、LVが上がると強くなるというシンプルさはよくあるRPGと変わりません。ただ、キャッチフレーズを思い出してください。死ななくていい、ということは……。

ストーリー性

主人公はほとんど喋りません。

選択肢の中で、ちょっとだけ喋っていると思われることはありますが、それ以外は喋りません。

もっというと国籍も、家族構成も、年齢も、そして実は性別すらわかりません。

そんな謎だらけの主人公を周りのモンスターたちが出会っていき、そしてストーリーは進んでいきます。

ちなみにわからないことだらけの主人公と地下世界ですが、一つだけ決められることがあります。

それは、主人公の選択……およびそれに関わる性格です。

行いによって物語が大きく変わっていきます。そして、どのような結末を迎えるかは、選択によってすべて決まるのです。

そして、終盤にとある真実を話されます。おそらく、ゲーム初心者でもゲームをそれなりにやったことがある方でも、大いに驚かされることでしょう。

特定のキャラクターと非常に仲良くなれたり、あるいは、すさまじく憎まれたり…

あまりにネタバレになるので深くは言いませんが、それこそタイトルにあるように、最高のハッピーエンドを迎えることもできますし、最低のバッドエンドを作ることもできます。(テキスト量だけでもかなりのものであり、全て見ようとしたら多大な時間がかかります)

ちなみに、おそらく1周するならそんなに時間はかかりません。でも、深くやりたくなるような、ストーリーの奥深さはあり、そして、わからない部分も多く、今でも判明してない部分について考察サイトがあちこちに上がっているぐらいです。

音楽

音楽が恐ろしく評価されているゲームでもあります。

もともと、作者様はゲーム音楽を中心とする作曲家の方のようですが、まさに本分を大いに生かし、フィールドを歩く曲からバトル曲、展開が変わる曲までその力を奮っていると言えるでしょう。

いつまで聞いても飽きない曲や、たまに落ち込んだときに聞きたくなるような曲、聞くだけでキャラが浮かんでくるような曲など、様々です。

最もすごいのは1部の曲を曲調を変えたり、あるいはわからないぐらい曲のスピードを変えることでほとんど別の曲としてアレンジしていることです。

ゲームオーバーの曲が意外な場所で別の曲となっていたり、とある3つの曲が1つの曲としてアレンジされたり、音楽にそれほど明るくない私でもすごい技術だとわかりました。

正直、曲だけでも聞く価値はあると思います。

総評

ぶっちゃけ、泣きました。

あまり偏見じみた事は言いたくないのですが、「このゲームをやって泣かない人間はいるのか」と考えるぐらいガチで泣きました。

ちなみにこのゲームの他で泣いたゲームは他に2つだけあります。(涙ぐんだのを含めるともっとありますが)

そして、ゲームというテーマに非常に深いく入り込んだ内容でもあります。ゲームを深く信じてしまう子供から、様々なゲームをやりこんだ大人までオススメできると言えるでしょう。

自分の行動の結末、そして、あっと驚く真実、作り込まれた小ネタなど、ゲーム好きのツボを抑えてくる要素がてんこ盛りです。

媒体もPC、スイッチ版、PS版、XBOX版など色々あり、お値段もそこまで高くないので興味を持った方はぜひやってみてください。

余談

今、この作者様はDELTARUNEというゲームを開発しています。

こちらはチャプターが別れており、最近、2が出ました。やはり一筋縄では語れないRPGなのでそのうちチャプターごとに語っていきたいかなと思います。

ちなみにこちらはクオリティが高いのにも関わらず、媒体さえあれば、無料でプレイできます。(むしろお金を払いたいという人が多くいるとかいないとか)

コメント

タイトルとURLをコピーしました