「弱者は結局絶望するしかない」そんなネガティブをぶっ飛ばします!『逆境に打ち勝つ「弱き者」の成功法則を紹介します』

スポンサーリンク
ネガティブ・ブレイク!

一言で

できないことをできることにするのただ一つの力は勇気です。

どんな本?

この本の著者であり、リチャード・モンタニュスが、貧乏な子供時代を過ごした後、とある会社の用務員になり、そして「フレーミング・ホット・チートス」というスナック商品を開発、売り出すまでの過程、そしてどうしてそれができたかの分析が書かれた本です。

こういう本を見ると、「どうせ超人みたいな人がでるんでしょ!」とか「すごい天才的な人が逆境に打ち勝つ話なんでしょ」とか「めちゃくちゃ頑張らないといけないんでしょ」と言われるかも知れません。

申し訳ございません!

今回ばかりはそのとおりです!!

なにせ、このリチャードさんという方は超がつくほどの勤勉かつ、ハングリー精神に満ち溢れた方、普通の人なら尻込みするような場面で蛮勇とも取れる勇気を振り絞った方です。

常人が真似をするにはかなり難しい人と言わざるをえないでしょう。

しかし、じゃあ全く参考にならないかと言われたらもちろんそんなことはありません。どこかで同じようなこと言ったような……)

あなたがかつて夢見たヒーロー、あるいは歴史上の偉人、そういう方の精神や考え、そして勇気づけられるエピソードはありませんか?もちろん、真似できると思うかどうかは人によりますが、彼らが心のなかにいるというだけで励みになった、ということは多いはずです(もしいない場合はぜひそういう人を見つけてほしいです)

この本はそんな偉人伝的な役割と、ビジネス書的な役割を半分ずつ割ったような雰囲気です。もっとわかりやすく言うのならば、童心にかえってヒーローに励まさられる物語と大人としての味わい深い苦難に満ちたサクセスストーリーを同時に楽しめると言ってもいいでしょう。

この本があなたの中の燃えるような感覚を呼び起こせることを祈っております。

おすすめポイント!

ルールや悪意をぶっ飛ばす勇気

この本を語る上で「勇気」は欠かせないでしょう。

どれだけ強い力を持っていても、間違ってないと信じられる知識があったとしても勇気がなければ決して表に出ることはありません。

リチャードさんは父や家族の教えのもと、「オーナーのように行動する」「エクゼクティブのように考える」と全力で勉強して、調べて、質問して、行動をし続けました。その中にはルール破りや習慣破り、日本なら間違いなくKY行動と呼ばれるようなもの多く存在します。

それは最初の子供時代から描かれ、たった一つのクッキーのため、他の子供が恐ろしくてできないようことにリチャードさんは挑戦します。

さらには自分の家族、そして会社を救うために、一介の用務員に過ぎないリチャードさんが研究の末、完成した商品を売り出すために奮闘するのですが、本当に熾烈です。「用務員が口を出すな」「何を知らないくせに知ったような口を聞くな」「バーカバーカ」と、超絶理不尽な悪口を言われたい放題言われます。出る杭は打たれるどころの騒ぎではありません。

しかし、リチャードさんは「怖い」と感じながらも常に勇気を持って当たりました。「ないものは作る」「前例がないならまず自分がやる」「行き詰まったら自分がまず行動する」「妨害に反撃せず、スマートに目論見を打ち崩す」など、様々な助けがあったのは確かですが、その助けさえも勇気がなければ得られるものではなかったでしょう。

自分で真似できるかどうかはおいといて、間違いなく読めば心打たれる勇気の物語です。

偉大さは愚かさの仮面を被る

当ブログテーマとしては全力で推したい言葉です。

あまたの歴史が示し、そして意外と忘れがちですが、革新的なアイデアは、最初は猛反対をされるのが常です。

いえ、現実はもっと過酷なものであり、「現状を少しだけよくする」ことでさえ、多くの反対に遭いやすいものです。

現状維持バイアス、あるいは、デフォルト効果という言葉がありますが、人は何かを変えたがりません。(詳しくはこちらの本をどうぞ)

そして変えようとする動きを「愚か」と称されるのです。

リチャードさんは、人種差別の贔屓の中でも愚かとも取れる行動をとり、そしてないものを作るときでさえ「愚か」ともとれる手段で作り出し、最終的に不可能を可能に変えたのです。

もちろん、愚かな行動がすべて偉大さにつながるとは限りません。どれだけ頑張ろうが考えようが、愚かさのままで終わってしまうこともあるでしょう。

しかし、逆に言えば、「絶対に成功できる」なら勇気なんていりません。彼は、信じてはいましたが、それでも怖かったのは確かなのです。

とはいえ、無理に勇気を持つことはできないかもしれません。でも、もしあなたが今度「愚かな人」を見つけたら、その下に偉大という仮面が隠れていないか、考えるきっかけには十分になるでしょう。

言葉の力

章の一つにもある「リーダーは言葉を大切にする」とありますが、この本には様々な言葉の力が秘められています。

例えば、リチャードさんもすごいですが、奥さんのジュディさんがすごいですね。断片的にしか出てないのに圧倒的に存在感、これは大切に、そして幸せにしたいというエネルギーも出るでしょう。

せっかく引用しても良いという許可を頂いたのでせっかくなので書かせていただきます。女性のリーダーシップに比肩するものは存在しない。神は間違いなく、女性を創造した日を誇らしく思っているだろう。

そう言えるほどリチャードさんにとって妻の存在は大きかったということでしょうね。そのおかげか、この物語がただただ辛いだけのものではない仕上がりになっています(まあ女性に縁がない身からすると少々つらいものがありますが)

そして何より、辛い味のスナックを出すと決めたこの本の物語にちなんで、「あなたは燃えるようにホットだ」という言葉が最たるものだと言えるでしょう。

情熱や熱意、何より勇気をあなたはきっと燃やし、不可能を可能にできると身を持って証明した人からの言葉です。

もちろん著者が私のこともあなたのことも知っているわけがないですから、根拠なんてなにもないですが、ただ、そう言われただけで、ちょっとだけ勇気づけられる気がしませんか?

私はリーダーになりたいとは思っていませんが、ブログを書くものとしてもっと言葉の力を引き出していきたいと思っています。

注意点

と、まあここまで紹介してきましたが、とりあえず一つだけ言いましょう。

人望とパワーが正直やばい人です。

この手の人の「私に出来たからあなたもできる」は正直、信じないほうが鉄則です。

もちろん燃えるのは大切ですが、なにか大きな賭けにでたり、挑戦し続けて燃え尽きないように注意しましょう。それこそ勇気ではなく、蛮勇となってしまいます。

最後に

リチャードさんは、自分の功績がほしいとか、出世したいという気持ちが貪欲だったわけではありません。(まったくないとは言いませんが)「正しいこと」「多くの人を幸せにすること」という信念のもと勇気を作り出していったのです。

「勇気」は行動原理であると同時に、必要課程と言えるでしょう。

「千万人と雖も吾往かん」

これはたとえ、自分に負い目がないのであれば、どれだけ大きな力が立ち塞がろうが怯まないという覚悟を述べた言葉で私も好きな言葉ですが、まさにこの物語を表したと言えます。

勤勉さ、人望、人柄、そしてチャンスを読み解く能力……そのすべてが勇気に変わります。まあこんな人はめったにいないとは思いますが、もし、あなたがなにか自分の中に眠る力を自覚するときが来れば、それを勇気に変換してみれば、きっと強い行動力となるでしょう。

そして、その時こそ、リチャードさんの教えが役立つはずです。(あとやっぱりこんな奥さん欲しいなーと思うでしょう)

コメント

タイトルとURLをコピーしました