「数字」のネガティブ解消します!!この本を読めば、あなたの理解力が200%アップ……というものにも騙されなくなります。「防御」と「成長」に役立ちます。『数値化の鬼』(著:安藤広大)を紹介します!!

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その他

※アイキャッチ画像は楽天市場のものを使わせていただいております。

おすすめできる人

  • 何をやったらいいかわからないor問題点の何を直したらいいかわからないのが悩みの方
  • 合理的に物事を勧めたい方
  • PDCAをより明確にしたい方

おすすめできない人

  • 何事もフィーリングでやりたい方。
  • ガッチリ理論で固める話が苦手な方。
  • 優しい話、あるいは楽になる話を聞きたい方

最初に

今日のお話は数字について……

私には無理です。さようならーーー!!!

待って待って逃げないでください。気持ちはわかりますけども。

読んでいけば、タイトルのようなよくある売り言葉にも騙されなくなりますのでぜひ読んでいってくださいませ(懇願)

さて、数字が苦手……もっというならアレルギーが出るほど嫌という方も多いみたいです。私も正直に言うと、数値とか、グラフとか、あるいは図解を見るとかなり混乱してしまい、大学のテストなどで見るたびに「捨てる問題」と脳が判断していました。

しかし、否が応でも生きていれば、数字を目にする機会は多いものです。日常生活では日用品や娯楽品の値段、自分の身長や体重、仕事では、営業などの成績、コスト、時給割合、難しい話だと税金や年金などもそうでしょうか?

すべての数字を理解して活用しようとすると当然大変ですよね。もちろんできるという方もいらっしゃるとは思いますが、それはそれで息苦しさを感じるという人も少なくないのではないでしょうか?

全部フィーリング、あるいは直感や経験のままに、なるようになるだけで生きたい……そんな気持ちは非常にわかります。

しかし、もし今の自分を変えたい、あるいは、何が自分を苦しめているか知りたいと少しでも思った方、そして思っていても何から手を付けたら良いかわからない方がいるのでしたら……

もう一度だけ、数字の力を信じてみませんか?

といっても今まであなたが信じてきたような数字ではありません。

教師、上司、詐欺師、あるいは名前だけ知っているようなどっかの偉い人が作り出すような苦しくて偽物の数字

ではなくて

自分が作り出す自分のための本当の数字を作り出せるようになれたら大きな武器になると思いませんか?

そのための本がこちら

※クリックすると販売ページに移動します。

ちなみに最初の方で思いっきり「数字のネガティブをなくしましょう」と書いています。このブログとの出会いは運命ですね。(笑)

本の概要

数字によるネガティブを消し飛ばし、漠然とした答えや曖昧な目標ではなく、自他ともに認める努力や成果、目標を数字の力で明らかにするための本です。

『数値化の鬼』というタイトルで敬遠してしまう方もいらっしゃるかと思いますが、実を言うと、そこまでゴリゴリの理論派……という本ではありません。

実体験や、現実でよくある「なあなあ」話をもし厳密に数値化できたらどうなるか、ということをわかりやすく教えてくれます。

タイトルは仰々しく感じますが、どちらかというと数字を友とし、味方にし、そして師匠とするための本と言えるでしょう。

読めば、自分の果たすべき目標、問題点、人にどうやって説明するか役立つだけではなく、冒頭で私が上げた200%というなんの根拠もない数字がなぜおかしいのか、なぜ騙されてはいけないのかがなどがわかるようになります。

そして読めば読むほど、知っているようで知らなかった「数値化」のおそるべき便利さ、そして奥深さを知ることができればあなたの数字に関するネガティブも解消できるでしょう!!

この本を読んで得られるもの!

おそるべし変数の力

まさに自分だけの作品を作るようなものです

数値化の鬼になるために欠かさないのが変数という言葉であり、この本を予習するならぜひ抑えておきたいものです。

難しい言葉に感じるかもしれませんが、簡単に言ってしまえば「変えられるもの」です。数値化の鬼となるにはまずこの変数を見つけること、さらに言えば選ぶことが大事と書かれています。

「そんなの当たり前じゃん」と思われるかもしれませんが、意外や意外、変えられないものを努力しようとしたり、あるいは漠然としたものを変えようとしてしまうことは決して少なくありません。

コミュニケーション能力、人格、人望、直感……こういう数値化が難しくてどうやって変えたらいいかわからないものを変えろと言われたことはありませんか

さらに言えば、「変数ににたもの」「どうでもいい変数」「割合からごまかせる変数」などなかなか厄介なものがついてまわり、その本質を理解するのはなかなかに大変なものです。

ちゃんと、理解しなければそれこそ理解力200%向上(ただし、現在値が1の人に限る)みたいなものにすら騙されかねません。実数値は2しかあがっていない上に、そもそも「この理解力が2上がる」がどれくらいのものかすらわからないからです。(タイトルの答えはここです)

しかし、この変数という概念をきちんと知ることができれば、あらゆるものへの突破口を見出す可能性が生まれることでしょう。

変数はどう扱うべきか?当ブログでは「盾」と「地図」にすることをおすすめいたします!

結局の所、この変数がなんの役に立つか……と言いますと、結論から言えば、非常に万能地味た力になります。

上司や部下を説得するためのわかりやすさという、周囲の根拠のない評価に振り回されないための、具体的な目標を定めて動くための地図、そして……悪い数字に騙されそうになったときのために自分を治す……。これらすべてが数字の力を身につけることで身につくわけです。

特に

自分の”悪い部分”を見極めること、

そして

成長につなげること

特にこの二点を強化するためにこの本を活用することを強くおすすめいたします。

誤ったポジティブ思考によって「変えられないもの」が「変えられる」と周りに流されて限界を超えて努力をしてしまったり、あるいは周囲に貶められ「自分が全く成長できていない」と絶望してしまう

そんな悲しすぎる問題を乗り越える助けになれば、紹介する身としても非常に喜ばしいことです。

とはいえ、万能地味た、とは書きましたが、万能ではありません。もちろん、この本には数値化の弱点も書いてあります。

数字が作る他人の罠、あるいは自分の罠もきっちり教えてくれます。

誤解しないように述べておきますと何でも数字で解決できる、あるいは、何でも数字で表すことができるといっているわけではありません。

先にも言いましたが、間違った変数、効果のない変数、そもそも数字化が難しいもの、他人が作り出した間違った変数といった罠もあります。

数値化の鬼を目指すのならば、数字の弱点も把握すべき、ということでしっかり弱点に対する対策も教えてくれます。変数は不変のものではなく、すぐに効果が出るものではなく、そして何より多くありすぎてはいけないということ等です。

変数を扱う上での弱点だけではなく「変数」そのものの弱点である「時間」についても書かれており、変数を過信する危険性も書かれています。

最初からうまくいくなんてことはなく、一方で致命的な失敗は避けるべきであり、最初に数字を頼りつつ、ちょっとずつ欠点、罠を探りながら確実に成長していく、そのために変数の長所と短所を知りながら少しずつ進んでいきましょう。

もちろん楽な道とは言いませんが、あなたを確実に評価してくれる数字、そしてあなたが超えるべき欠点を教えてくれる数字を認識することができるようになれば、成長、そして成長のための努力を楽しむことすらできるはずです

注意点

非常に力強く、魅了されやすい内容だからこそ、中途半端に理解してしまうと、危ない本だと思いました。(この本は他人に無理を強いる本ではないことは強調しておきます)

うまくいかない、あるいは致命的な失敗をしないためにも何度か読み返しが必要な本ですね。

そして、何より、絶対にこの本は人を選びます。

仮に誰かに勧める場合は「本当に勧めても大丈夫だろうか?」「勧めても後悔しないだろうか?」を考える必要があるでしょう。

リスクを取らないのであれば、先に述べたとおり、「自己を守るため」「自己の正しい成長のため」のみに活用することをおすすめします。

最後に

敬遠しがちな数字、嫌なものと捉えがちですが、誰かに押し付けられるぐらいなら自分で設定して、うまく扱っていこうというの本でした。

もちろん数字が全てと言うつもりはありませんし、実際この本の例でもすべてがうまくいくといっているわけではありません。しかし、もしあなたが何かをやろうとしてとりあえず行動しようと思うのならば正しい数字の力を学んでおくことは大きな力になるでしょう。

昨今の世の中、副業や、年金、投資などでも他人から怪しい数字を押し付けら得るような機会も増えてきました。

誰かの数字の奴隷になのではなく

かといって数字を必要以上に怖がるのでもなく

少しずつ数字と親しくなり、そして数字を友として、最後には数字の存在を常に超え続ける人を目指しましょう。

初手のハードルがきついのでしたら、簡単な数字の設定の仕方だけでも定めるというのも悪くないですね。30分やって出た成果、1時間やって出た成果、何を変えてどれくらい目に見える数字が変わったのか、そんなことをちょっとだけでも気にしてみるというだけでも私は悪くないと思います。

私もブログはもちろんですが、本業でももっと数字を入れられる要素を考えていこうと思います。

一緒に数字のネガティブを解消し、様々なことに役立ててください。

併せておすすめ

完成された数字ではなく、自分で作り出して成長していくという点において役立つ本です。

数字が絶望ではなく、希望を見せるということを証明した本です。とりあえずチンパンジーには勝ちましょう。

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